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小林よしのり
2020.4.5 10:49日々の出来事

コロナの隔離施設は刑務所、人権侵害

朝から緊急事態宣言が遅いと橋下徹が喚いている。
馬鹿ばっかりだ。
右派から左派まで、コロナが恐いと思い込んで、
経済破滅の道を突き進んでいる。

ネットニュースで、コロナ感染が国内一日最多の
368人とか言ってるが、何を驚いているのか?
インフルエンザなら、国内で一日3万人のペース
で感染しているじゃないか!
コロナの感染力は、現状まだまだ弱いと言わざる
を得ない。

死者数で比較したら、コロナの死者の増え方は、
日本人のパニックの度合いから見て、もう恥ずか
しいほど少ない。
日本のコロナ死者数は、厚生労働省発表で、現在
たったの69人だが、イタリア1万3000人以上、
アメリカ4500人以上、フランス4000人以上、
中国3300人以上に比べて、驚異的な少なさだ。

わしは何度でも言うが、日本のコロナ感染者は、
本来、1千万人まで増えていいのだ。
日本のインフルエンザ感染者が、毎年1千万人
なんだから。
だから、韓国をマネて、隔離施設を作っても全くの
ムダ!
あっという間に陽性の無症状の者たちで溢れかえる。
こんな単純な理屈が何で専門家に分からないのか、
不思議でならない。

しかも韓国をマネるなら、IT利用で国民を徹底的
に管理しなければならない。
コロナ政策で韓国の国民管理がどこまで徹底したか、
少しは勉強したらどうだ?

医療崩壊を起こさぬためには、医療は重病者のみに
対処して、軽症者は自宅療養!
隔離施設にも医者や看護師のマンパワーが必要
になるし、軽症者にとっては隔離施設は刑務所
でしかない。

コロナはインフルエンザより恐くない。
集団免疫しか方法はない。
自粛をやめて、一刻も早く経済の復活に繋げるのが
政治家の役割りであり、どっちみち経済自粛は、
ゴールデンウィーク開けまでが限界!
社会の活力を奪うな!それがコロナ対策だ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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